マネーパートナーズでトラリピもどきをやってみた。

インカムゲイン

株高で凄いですね。僕は、あまりキャピタル派でなかったので「もっと株式投資しておけば。。。」と悔やまれます。

今更、買い向かうのは躊躇するので、地道に多様にインカムを生み出せる様に頑張りたいと思います。

最近、始めた「両建てサヤ取り」が楽で、連続発注を繰り返すトラリピに興味が湧いたのでやってみることにしました。

 

 

トラリピのリスクってよくわからなかった。

トラリピの説明は彼方此方にありますが、ウェブページ等で読んでも腹に落ちませんでした。

「何故これで月利10%とかありえるの???(´・ω・`)?」

「一体、最悪で幾ら準備しておけば良いのよ?」

と疑問に思えました。

次第にトラリピのコンセプトは「レンジにベットする(賭ける)」との考え方が基本だと理解しました。

下記が僕の買いの場合のイメージです。薄く塗りつぶしたところ以外では利益を生まない形です。

 

設定したそのレンジ収まれば、例えば月利10%みたいなことも十分ありえそうです。

一方、レンジを広くすれば収益効率は悪くなります。

運用している方も、全レンジでロスカットにならない資金を全て投入している訳でなく、損失が膨らんだ場合は追加資金投入を前提としたリスク管理を行っている方が多い様です。考えたら、レバレッジを利かせた投資・投機ってそういうものですよね。

運用資金管理(リスク管理)を長期に渡り、しっかりやっている人が安定して収益を出しているのだと思いました。

僕にはまだ難しそうですね。とりあえず、少額でお試しでやってみます。

 

早速やってみようと思ったら、M2Jが…。

早速やってみようと思ったら、M2Jがセキュリティに問題があり新規で口座を作れない状況でした。

M2JはMBOで今年上場廃止となっていますので、投資ファンドが関わっていますし少し不安ですね。

 

今回知りましたが、トラリピはめちゃくちゃ手数料が高いです。

1000通貨で一取引辺り130円相当です。(売買に各50円でスプレッド3銭(30円)とした場合)

これが連続で発注・約定毎にかかる訳ですのでお試しには躊躇します。

きちんと運用できる人は良いのでしょうが、資金が限られる初心者には敷居が高すぎます。

資金が限られる分は、レンジを狭くしたり、トラップ数を少なくしたりする必要があるのでより失敗するリスクが高くなります。

 

マネーパートナーズの「自動連続発注」で代替

トリラピは特許を取得されているので、同じものは他業者には存在しない様ですが、似た様な設定をすることができる業者があります。

今回はマネーパートナーズでやってみます。

マネーパートナーズですが、

  • 100通貨単位で取引可能
  • ドル円スプレッドは0.3銭

という特徴を持つ激安FX業者です。

 

M2Jが1000通貨で一売買で130円のところ、マネーパートナーズはスプレッド分3円で済む計算です。

しかも、100通貨単位で取引できるので、スプレッド分0.3円だけで取引できます

お試しで少量資金で多数のトラップを張ってみる練習には最適だと思えました。最大リスクで何百万も準備できないです。

 

マネーパートナーズの「自動連続発注」機能を使って、手動でトラリピ設定をしますが、下記制限があります。

  • 自動連続発注は20回
  • 各トラップ毎に発注しなければいけない。(80本張ったので80回発注しました。。)
  • 逆指値ができない。(連続発注の一度目だけ売りで入り、0.01pipsで一度損切りする設定にし、同時に二回目の発注を買いで発注するというトリッキーなやり方をします。)

経験してみるには、これで十分ですが、売スワップがマイナスになるので基本的に「買い」でしか運用はできません。

 

お試しで発注。

馴染みあるドル円の2017年のレンジ幅に設定します。

マネーパートナーズの特徴である分を活かかし、”100通貨単位”を10銭幅とし、利幅を30銭で設定してみます。

8円のレンジで10銭幅で80本トラップを掛けます。

 

これで、一回約定辺り30円。このレンジ幅で最大必要証拠金35200円という地味さです。

それでもロスカットを75円まで考えると約32万も必要です

  • 想定レンジ:107円~115円幅(8円)
  • 最大購入通貨:8000通貨 (100通貨を10銭単位で80トラップ)
  • 利益幅:30pips(30円)
  • レンジ底での最大証拠金:35200円
  • ロスカット75円とした場合の最大必要証拠金:323250円

 

5日稼働させた結果

評価には早いですが、10月16日~20日まで一週間稼働させた実績です。

  • 約定 26回
  • 損益 758円
  • 現時点のポジションの評価損:30円

利益幅を30pipsに設定しましたが、約定数は増えるものの効率が良いのかわからないですね。

4週で3千円と考えて、レンジ幅の最大証拠金(35200円)としてしまえば、月利8%もウソじゃなさそうです。(^^;)

 

5日稼働させた感想

107円まで円高になれば、この小さなポジションでもマイナス32000円です。それを750円/週で埋めるとすると、このレンジに1年位収まってくれないと困りますね。わずか8円のレンジですので、それは厳しい感じがします。

長期運用には、利幅を増やし、もう少しレンジのカバー率を揚げたいと思いました。そうすると値幅の狭い豪ドルの方が効率が良いですね。買いで入るならばもう少し円高を待つ方が心理的には楽かな。と思いました。

株等とは全く異なった、「資金効率性」や「リスク管理」のノウハウが重要だと思いました。この辺のリテラシーもつけて、少しレバレッジを効かせた運用からの収益も安全に効率よくできる様になりたいと思いました。

 

とりあえず今の設定は、半放置してやってみます。

 

関連記事です。継続のためのメンテ方法について記載しています。

マネパでの「トラリピもどき」の連続予約注文のメンテ・更新方法

その後、三ヵ月後に300通貨に上げて、レンジを外れて、、、と1年間運用した結果です。

豪ドル始めました。トラリピもどき(マネーパートナーズの連続予約注文)

 

 

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豪ドル始めます。トラリピもどき(マネーパートナーズの連続予約注文) – サラリーマンの資産運用のお勉強 にコメントする コメントをキャンセル