9月11日から始めた「ドル円 異業者両建てサヤ取り」の2018年1月の結果です。
差益取り環境
月初は高めでしたが、買いスワップは50円~60円前後。売りスワップは35円でした。比較的安定していました。
ドルインデックスが落ち込む中ですので、ドル調達コスト自体が下がり、スワップも下がるのかな?と思いましたが、特に大きな動きはありませんでした。
2018年1月のスワップ状況
買いスワップ 平均58.19円/日 年利換算で2.124%
売りスワップ 35円/日 年利換算で1.2775%
金利差 ÷ 2(買い/売り)で、1枚当たりの金利は約0.42%/年でした。
2018年1月の収益結果
レバレッジ(約8倍)と枚数(24枚)を掛けたものが収益金額になります。
今月の差益は17256円でした。年利に換算すると3.23%です。
手数料 | スプレッド損 | 買いスワップ | 売りスワップ | 利益 | |
18-Jan | 0 | 0 | 43296 | 26040 | 17256 |
資金の移動について
今月は円高で108円まで行き、買いスワップの証拠金率が250%に一度なったので、売り口座から買い口座に50万程資金を移動しました。
2017年9月に初めて三ヵ月ぶりで、2度目です。「メニューのどこだっけ?」と探す程忘れていたので、あまり気負わず10万単位位で移動する方楽ですね。
今後の見込み予想
金利差は、3月に利上げがあるので、買いスワップが上昇が期待できます。
ですが、金利があがれば、売りスワップの見直しをされるのが常なのですが、それは3月かな。と見込んでいます。
債券投資に気後れが、、、、
短期資金・為替リスクなく3%の利回りが取れると、米国の債券投資を考える気持ちが萎えます。
差益取りは環境に大きく左右され、安定しないのが常なので良くないと頭では理解しています。
僕がチェックしている社債・米国債ETFの利回りです。(現在、米国10年債利回りは2.8%)
スワップも58円/日ですから、年利換算すれば2.124%です。
FX買スワップ(レバ1.1) | 2.12% |
BND(米国債) | 2.53% |
VCIT(社債) | 3.32% |
LQD(社債) | 3.15% |
AGG(総合) | 2.35% |
前向きに考えれば、差益取りのメリットは、キャッシュポジションに近いので「資金をあせらずに置いておけること」
と前向きに考えることにして、債券投資を考えると、3.3%以上を基準に今年から来年にかけて何回かに分けて購入していきたいと思います。