ポートフォリオの管理について
僕は国内はYahoo Finance で、海外はGoogle Financeで日々のチェックをする一方で、詳細な分析は融通が利くExcelで行っていました。
Excelだと「時価価格」の自動算出ができないので、アセットのアロケーション概要を見るのに「購入ベース」で分析している不便さがありました。
SpreadSheetでもExcelでできることはだいたいできますので、お試しでSpreadsheetに引っ越ししてみることにしました。
GoogleのSpreadSheetを使ってみての感想
後発、クラウドならではのメリット・デメリットはありますが、株価管理という意味では下記です。
メリット)
・株価や為替の情報が最新情報・日付取得で取得ができる。
・サイトからのデータ取得(HTML、XML、Data)に柔軟に対応できる。
デメリット)
・Excelに慣れてしまった僕には少し学習が必要である。
・日本株・投資信託が、Google Finance関数対応していない。ImportHTML等で自前で取得する必要がある。しかも遅い。
ちなみに香港は取得可能です。
引っ越してみた。
海外株式と一口に言っても、米国市場・香港市場・東証で買える海外ETF・投資信託とバラエティですが、最新の価格は全部取得することはできました。
「最新株価」「最新為替」を反映させた「評価ベース」での海外株式を見ることができました。
金額がまだまだ小さいのにポートフォリオとか言っているのが若干恥ずかしいので、総額は明記してないです。
ちょっと改めて海外株式の状況を見てみました。
個別株/ETF/投資信託の割合
45%が個別株、55%がETFを含む投資信託です。
勉強中の身ですので個別株が50%を超えない様にしたいと思いました。
国別投資
毎月12万~15万を積み上げた結果。マイルストーンだった米国株50%、先進国株式で75%以上は達成しました。
チャイナショック前に東証で買った中国株ETFは信託報酬が高いので値が戻ったので処分した関係もあり、米国割合が増えました。
新興国増やしてもよいかな?と思い代わりにアリババと、香港市場でETFを買いました。
購入・評価額について
Google Spreadsheet的には「日付を入れればその日の為替」を算出することができます。
今回「現在の為替」1ドル106.9円で時価計算をしています。
赤が「購入時金額(為替も当時のもの)」と青が現時点での為替での時価評価です。
円高なのでマイナスの国もあるかと思いましたが、英国はプラスなもの欧州ユーロ圏がマイナスでした。
全体では円換算ベースで全体で10%位ですので、まだまだ、ちょっと円高/株安で吹っ飛びそうな微益ですね。
ドルで購入しているものでドルベースで評価すると13%位の利益率でしたので、約3%位為替損でした。
米国ETFの所有状況
所有のETFも$ベースで出ました。($ベース)
利益率の分析もしたが、個別株の方が含み益率が高いです。
まだまだ工夫が必要ですが、メンテする価値があるくらいには使えそうです。
マシに使える様になったらブログでも紹介したいと思います。