僕は所有銘柄をGoogle FinanceやYahoo Financeでリストにして値動きを見ますが、米国ETFを購入し、米国市場の値動きもチェックする頻度があがります。米国市場にも興味が持てる様になりましたし、日本市場と違うことをよく感じます。本日感じたことのメモです。
IT株が下落。
昨日エヌヴィディアが15%暴落しました。最近の上昇を引っ張ってきたIT株がアップル(-3.8%)、アルファベット(-3.4%)、フェイスブック(-3.28%)、AMAZON(-3.16%)、そしてマイクロソフト(-2.27%)が下落しました。今までの上昇を考えれば所有している人はまだまだプラス圏の人が多いと思います。僕はETF買い、高配当好きなので指を加えて見ているだけで恩恵にあやかっていません。
ハイテク株が急落 エヌヴィディアは寄りピンからザラバ-15%の暴落を演じた なぜ? – Market Hack https://t.co/NZQ20vBJuH @hirosetakaoさんから
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) June 9, 2017
ダウは最高値更新でナスダックが下落
下記が本日の値動きを見て、市場の高値を演出してきたIT株の下落を見てもハイテク株の大きいNASDAQこそ-1.8%ですが、マイクロソフト、アップルが含まれているダウは0.42%の上昇です。この裏ではファイザー(+3.21%)で大きく買われています。
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NASDAQ 6,207.92 -113.85 (-1.80%)
Dow 21,271.97 +89.44 (0.42%)
S&P500 2,431.77 -2.02 (-0.08%)
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IT株が下落する=「買えない」ではない
日本ではソフトバンクが大きく売られたり、銀行株が大きく売られると市場全体も連れて下がる印象を受けますが、昨日は米国相場全体に与える影響が限定的な印象を受けました。チェックしているETFだと、VTI(Vanguard Total Stock Market ETF)は僅か-0.08%です。VIGはVanguard Dividend Appreciation ETFは+0.19%です。
「米国市場ってスゲっ。。。デカい」と改めて感じました。馬鹿な話ですがカルチャーギャップを感じ、太平洋を越えたらデカい大陸だった。みたいな感覚になりました。世界中から米国市場自体が買われ続けている印象を受け、結果、米国ETFのボラティティの低さを感じます。
しかし、時価総額の割合を見ると下記でした。データは4月末なので古いですが、時価総額TOP5で、NASDAQの時価総額の40%程度に相当するボリュームがあると考えると流石に高すぎる気がします。僕の好みとして暫くはハイテク株やNASDAQは追わず、許容できる金額でVTIやVIG等のETF買い続けるのが良いと思いました。地味ですね。