世界の自動車メーカのPERと時価総額・配当率 日産株どうしよう。。。

日産自動車の株を所有していて、高配当を維持し続け「相変わらず人気がないなー」と感じます。円も少し高めで北米の販売促進費が厳しく、株価が上昇していく感じはしないです。別に日産に限らず自動車株自体が人気がないかと思い、時価総額ベスト10と気になる日産の関連会社のルノーの「時価総額」「PER」を見てみました。

配当実績がGoogle Spreadsheetで自動計算で業績予測値ではなく「業績実績」や「過去12か月実績」から算出して、来期見込み等は入っていません。

(日付は2017年8月25日時点)

 

 

低迷する世界の自動車株

フォードを除いて、「一桁のPER」で推移しています。日産は昨年業績が良かったので低くも見えていますが、世界的に見ると低すぎるという訳でもないですし、高い訳でもなく、ツッコミどころがありません。「ベンツといい勝負してます。」ぐらいの印象です。

もはや斜陽産業の様に扱われている大手伝統的自動車企業の株価ですが、世界の自動車市場としてはまだ伸びていくと考えられていくので、新興国市場や電気自動車へのシフトが上手くいくことが期待されていないのですね。

 

大手自動車メーカは高配当株

フォードやダイムラーが5%を超えています。業界全体で低人気・高配当ですね。それでも米国株ブロガーでポートフォリオに入れている人を僕は見たことがありません。

日本市場で配当5%近くでウロウロする高配当株ですが、世界市場全体で見れば普通のレベルです。海外の投資家から見ればお買い得感がある様には見えないのかと思います。

また、僕が米国人だったら、フランス政府の息のかかったルノー株は買わないです。ルノーがPER4.8の不人気ぶりは直近の業績が良かったことを差し引いても気になります。間接的に日産も不人気なのかもしれません。

 

テスラが世界5位の時価総額!

テスラが北米で時価総額1位です。2~4位を占めるドイツ勢に迫る勢いです。テスラは彼方此方でニュースなっていますのですが、下記に各グループの販売台数のグラフだけ貼っておきます。

トヨタグループが1000万台を超える中で、テスラは2016年に約8.4万台で、7億7304万ドル(約872億円)の赤字です。

現状の株価は「成長に対しての期待」が大きく盛り込まれています。

 

2016年各自動車グループの販売台数

スズキ自動車株は大躍進!

新興国で高成長が続いているスズキの株価は堅調です。PERは13まで来ました。下記が日産自動車とスズキ自動車の年初来のパフォーマンスです。

やはり自動車産業の株価は「今後成長が期待できるか?」というのが顕著に出ています。

一方、日産は6月の決算はアナリスト予想よりも利益が低く、北米の販促費用がかなり足を引っ張っていて株価的には伸びにくい状況にあります。

 

まとめ

やっぱり大手自動車業界自体が人気がなく成長が期待できない業種扱いです。大手メーカはPER10以下の水準ですが、逆にこれ以上大きくPERの水準が落ちることはないと思っています。

短期的には業界の中では良い業績ポジションを維持を期待しつつ、中期的には成長戦略としてEVや新興国市場でも、どう評価されるかが長期で保有できるかのポイントになります。


メモですが、GoogleSpreadSheetで株価を自動取得したのですが、「北米市場以外」のEPSや配当が自動取得が動きませんでした。現地通貨・ADRとも時価総額取得は動きました。

1件のコメント

  1. ありがとうございました。日産自動車はルノーに貢ぐ為に毎年配当を増やすと思い込んでました。

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