トラリピもどきを100通貨->300通貨へ

マネーパートナーの連続予約注文を利用したローコストトラリピもどきについてです。

本家M2Jは1000通貨で1取引130円のコストがかかりますが、マネパ100通貨から0.3円になります。

年明けから各トラップを100通貨から300通貨に増やしました。30pips単位は変えず、1回約定あたり90円の利益になります。

これにより、最大で8000通貨(0.8枚)でのポジションが、24000通貨(2.4枚)まで増えることになります。

下記が運用図です。

・レンジ 107~115円

・トラップ:80本(10銭単位)

・利益確定幅:30pips

 

最大リスクの見積もりとして、8円のレンジ*300通貨でもドル円75円/ドルで、証拠金が約100万円も必要になります。

 

年始にポジション変更

以前の100通貨単位のポジションがあったものは、引き継ぐ形で100通貨単位が決算される際に、次の連続発注を300通貨で動かす形にしています。(ちょっとトリッキーな設定です。)

こういう細かい設定って、本家M2Jではできません。一方、手動で発注していく訳ですから手間がかかりますね。

 

1月の収益

確定収益は7233円でした。

利益回数 損失回数 ゼロベース 利益額 損失額 取引損益 スワップ
87 7 0 7,230 -10 7,220 13

損失額はマネパは逆指値に対応していないため1度目のトリガーを「売り->買い」を発生させているためのコストです。

値が飛ばなければ0.1円/回なので全体のコスパを考えれば気にならないです。

87回の内、10回は先月の100通貨のポジションですので、実力としては8000円位になります。

 

感想

ポジションを増やす判断をしたのは、ドル円のスワップが上がっているのも後押ししてくれています。

相場としては、ドル円100円程度の円高に振れることはあっても、最終的には金利差で115円の上抜けするとの予想もあります。

トラリピで収益を確実にあげたいならば、長期運用が前提だと理解しているので、「ドル円がどのレンジで動くのか?」というところを意識・勉強しながら身の丈にあったレンジ・金額で運用していきたいと思います。

 

本当に収益を上げることができるのか?

実績から見た理屈ですと、

8000円/月ですと、このレンジの最大損失は96000円ですから、このレンジに1年収まってくれれば、ドル円がこのレンジに収まってくれる限り利益はひたすら詰みあがることになります。これはわずか8円幅での想定です。

トラリピも、小さな資金で始めるにしろ、「長期に退場せず運用できた人が収益を上げる!」質のものだと思います。

 

マネーパートナーでトラリピモドキを始めた時の記事になります。

マネーパートナーズでトラリピもどきをやってみた。

 

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