マネパでの「トラリピもどき」の連続予約注文のメンテ・更新方法

マネーパートナーの連続予約注文を利用して、トラリピもどきを実現しています。

新規設定方法については、記事をいくつか見ましたが、メンテ方法について触れている記事が見たらなかったので

自分のメモ代わりも含めて記事にしておきます。

マネパの連続注文は20回まで

マネーパートナでは連続注文は20回までですので、手動トラリピを実現するには、連続発注が完了する前に更新が必要です。

相場によりますが、30pips間隔で設定して三ヵ月に1度程度はメンテが必要です。

 

メンテとは

「20回転する前に、事前にその連続発注注文をクリア・再設定する」

全部のポジションを行う必要ありませんが、数か月に5~10位のポジションを更新しているイメージです。

という結構、面倒なものです。

 

しかしながら

  • 本場M2Jトラリピは1000通貨単位で一回取引辺り130円
  • マネパならば、100通貨単位で取引できて一回当たり0.3円から。

の差は大きいです。

 

資金もないですし、リスクも取れない僕は、せこせこメンテしながら、マネパで続けます。

 

メンテナンス手順について

忘れっぽいのでメモしておきます。数か月に一度しか機会がないので忘れます。

 

準備:基本は週末に実行する

相場が動いている時に、強制終了・再発注を行うと、現在値と近い値を設定すると動揺します。

設定値と現在の値が近すぎると発注できないこともあります。

週末はメンテナンスで利用できないことも多いですが、落ち着いて週末作業するのがオススメです。

 

その1.マネパで「連続予約注文照会」で更新する対象をピックアップ

例えば「10回以上回転したものは更新しておく」等でピックアップします。

ソートすらできないため便利とは言い難いです。

赤いところをクリックすると全画面表示にして、回転数を見ながらチェックしていきます。

 

下記例ですと、「118.6-118.9」~「119.3-119.6 」の8連続注文が10回転以上しています。

 

その2.対象の連続発注を「強制終了」

この時、ポジションを忘れない様に、メモしておくことが必要です。

 

その3.ポジションのチェック作業

ポジションが残っている場合、とそうでない場合でオペレーションが違います。

 

下記のケースでは「111.2-111.5の連続発注」でできたポジションまで持っています。

残ポジションのない「111.1~111.4の連続発注注文」の再設定したい場合は、新規時と一緒です。

残ポジションがある「111.2~111.5の連続発注注文」の場合は、「今あるポジションが111.5で決済されるタイミング」で該当の連続発注注文を開始する必要があります。

そうでないと、為替が111.5 前に111.2を通過した場合に二重でポジションを持ってしまいます。

 

その4.ポジションがないケースを再度連続注文設定

連続発注は強制終了しても、既にあるポジションへの「決済注文」は発注済なので有効です。

ですので、通例の新規発注時と同じ方法で発注します。

 

その5.ポジションがあるケースを再度連続注文設定

残っているポジションが決済されるタイミングで、連続発注を動かす設定をしています。

 

下記の様に、マネパは逆指値ができないので1回目の注文で「売り発注し、すぐ決済する」ことを行います。

この時直接入力すれば、0.001pipsまで設定できます。「+」「-」ボタンだと0.01単位になるので注意が必要です。

 

2回目の注文は逆指値->決済された30pips下で、通常の発注開始に割り当てます。

ここが新規でポジションを建てる場合と若干手順が異なります。

この時、連続注文の条件を「前注文の新規約定時」にしておきます。(実際は、「前注文の約定時」でも、ほぼ大丈夫です。)

 

 

3回目以降は、連続条件を「前注文の利食い約定時」に戻しておきます。

 

後は20回分設定し、これを更新するポジションすることになります。

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更新には慣れが必要ですが、数か月に一度しかしないので慣れません。。。

面倒ですが、マネパさんのローコストでの連続発注の注文には本当感謝です。

 

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