2019年の上期のインカムゲイン

正直、我ながらツッコミ所が多いのですが、集計したので記録しておきます。

 

上期インカム905,994円(昨年比で約50%増加)。

下記が毎月のインカム金額のグラフです。

値は税引き後ですが、為替カテゴリ内のFXは税引き前の値になります。昨年配当金の税金還付分は加算しています。

11連休で為替スワップ差益はお祭りがありましたので、4月は初20万円超/月となり、6月も日本株の増配もありトータルで20万円/月を超えました。

90万円ですから平均月15万円/月との高収益に自分でも数字にビックリです。

カテゴリ分布

下記カテゴリの割合です。株式の割合が30%程度と、かなり癖があります。

 

こちらが各カテゴリの昨年比較です。

 

 

為替カテゴリ

割合で41.7%で37万円で昨年17万円でしたので倍以上です。インカムゲインなのですが一次取得に近いです。

キャッシュポジションの活用率を増やし、米国金利の恩恵と11連休の恩恵です。ので下期も来年もこうはいきません。

 

株式

海外株式・国内株式で昨年17万で今年が27万円で増加していますが、配当金生活を語るにはまだまだ地味すぎる金額ですね。

高配当米国ETFは毎月12万~15万の購入を続けていますが、利回りが3%前後ですのでペースは遅いです。

5-8%期待できるものに投資してきましたが、キャピタルゲインが薄かったり、減配を食らったりとして、難しいので個別株は少し控えめで良いと思っています。

日本株は次上昇したら少し減らしたいと思っています。

 

債券

ソフトバンクの債券償還があり、その資金は短期資金として「為替」に、投資資金としては「株式」に行き、債券収益は減っています。

去年、教育費用増加により、計画していた「債券投資」を止めました。

思いかえせば、下記が証券会社から電話があり断ったのです。今の金利状況を考えると失敗したと少し後悔しています。

108円 利回り10年 2.85%の米国債を断った。

108円 利回り5.8%の優先株を断った。

残念ながら少し市場が落ち着かないとETFも含めて大きくは買い増ません。

 

REIT

2017年に投資資金の10%と限定して入れたものがフルで働いてくれました。全体の割合からするともう少し増やしたいです。

ですが、上昇してしまってあまり増やせません。米国REITは利回りが日本より低く、あまり旨みが感じられずSPYDを買います方向で調整しています。

 

リスク資産でのインカムについて

「株式・REIT・債券」での配当は合計で48万2000円。

マイルストーンとしている年間100万円ですが、ボーナスが全部生活費、教育費に消える様な状況で入金投資法は限定的で今年の達成は厳しそうです。

 

為替カテゴリの分布

水物の為替カテゴリの掘り下げです。

全体で37万円。トラリピ以外はほぼ為替ヘッジコスト、スプレッド、為替手数料を引いた値です。

スワップは上期の30%~50%程度しか収益が出ないなると予想していますが、外貨預金は金利キャンペーン金利の恩恵を受けて倍増見込みです。

 

2015年からの上半期の分配金推移

2017年位から、「これ以上の投資は無理」と感じ始めましたが、目的がしっかりしていればアイデアも出ますし、市場金利や相場状況にも助けられますし、思わない金融商品に出会えたりします。

一方で、僕は長期的に運用が困難な投資アイテムが多くなってしまい、素直に株式に大きく貼って、資産を大きく伸ばしている人は羨ましいですね。