REITで「魔の14日」? - 安値で拾いたい。

(写真は家族と夏休み那須に旅行に行きましたので、朝食前に一人で那須岳に登ってきたときの写真です。)

 

REIT指数がまた下落していました。

「先月も大きく下落したののも14日だったよなー」と思い出して、何かトレンドがないかチェックしてみました。

今年は一律下落傾向なのですが、その中では月中に下落して、少し上昇してまた下落というパターンが多い気もします。気のせいですかね?

 

7月の売買状況




ちょっと脇道にそれますが、JPXが発表している投信部門別売買状況です。

投信からの流出のトレンドは変わった様には見えません。7月は銀行の売りが目立っていますが7月は中旬に下落して持ち直しているので全体で大きなマイナスにはなっていません。

2017年の各月の売買高です。7月は取引高が大きく、7月末で値を戻しているので短期の売買が増えている様に見受けられます。

8月は14日までのデータです。

 

 

日付毎の騰落率を見てみる

下記2017年の1月~8月までの日付毎の上昇率・下落率の平均です。第二週の下落が酷いですね。

 

 

仮説:魔の14日

各月の14日の下落率です。1月、5月は取引日でなかったのですが、こちらも前日はマイナスでした。流石に8連敗と考えると気持ち悪いです。

過去の14日のプラス時を見たら、2016年11月のトランプ相場、2016年7月のBrexit後の上昇相場時にはプラスでした。

 

仮説:投信の取引が影響している?

以前投信の流出が激しいと書きましたが、REITは投信の占める割合が高いので何らかの影響が出ているのではないかと思いました。

J-REIT投資信託が市場を崩壊させている様に見えるのだが.. 個別銘柄にチャンスかも。

 

「下落トレンドの中では、分配金確保のための投信売却と関連がある」のかもしれないと思いました。J-REITのTOP3で銘柄を見ましたが、そうでもないようです。この3つで時価総額は約7600億円で市場の時価総額の7%程です。

J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型) 毎月17日頃

しんきん Jリートオープン(毎月決算型) 毎月20日頃

ダイワ J-REITオープン(毎月分配型) 毎月15日頃

 

投信の各時価総額・売買高との相関を見ればもう少し影響度を検証できそうですが、数も多いですし流石に投信もそんなザルな運用をしていない可能性は高いので、ぱっと見大きな相関を検証できなさそうなさそうなので止めておきます。

 

まとめ

確証はないですが月中に二か月大きな下落が続いたので、REITは「10日~15日位に下落があるかも」と構えて、日銀銘柄を避け、投信銘柄に注視しながら、分配利回りを見ながら拾う作戦でいます。

(投資は自己責任でお願いします。)



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