2017年の課題の1つは海外株のポートフォリオの修正を行い、特に米国株を増やすことでした。
2017年2月のETF購入を開始した時の記事です。
状況になります。
BEFORE(2016年末時点)
前述の記事のものからPFFと全世界株式(投資信託)を除いたものが下記です。
まぁ、酷いですよね。今見ると、我ながらどう組んだらこんなぐちゃぐちゃになるのでしょうか?
チャイナショック、ロシア経済制裁、Breixtで痛い目見ちゃっただろうポートフォリオですよね。
AFTER(2017年12月)
2017年に米国ETFを中心に買い続けてこうなりました。
後1度、米国ETFを買えば、一度目のターゲットとしていた綺麗に米国株50%、先進国合計75%、新興国25%に収まりそうです。
購入した米国株の損益
毎月購入したETF(JXI、HDV、VIG、VT、VDC)は、全体平均で8%程度の含み益になっています。
途中で購入したAmazon、Googleも10%~20%程度の含み益です。
米国株は含み損0件という素人には優しい年でした。
高配当は得られるのか?
NISAを中心に購入していますが、外国税の10%があるので、結構難しい印象を受けました。
HDVですら、NISAを使って手取り3%です。
銘柄 | 配当目安 |
HDV | 3.3% |
JXI | 4.0% |
VDC | 2.6% |
VIG | 1.9% |
VTI | 1.8% |
米国高配当個別株は買わないことにしました。
当初、ベライゾン等の個別高配当を買っていくというのも考えましたが、結構ETFに含まれる銘柄と重複します。
HDVはATT(T)とベライゾン(VZ)とエクソンモービル(XOM)で23%の割合がありますし、
JXIは、デュークエナジー(DUK)と、ドミニオンエナジー(D)とサザンで15%程度を構成します。
なので、知識不足な僕は個別株に進まず、大人しくETF買いを進めることにしました。
高配当は個別株(ADR)で
インカムに割り切るのであれば、下落リスクやボラティリティはETFより高いですが高配当株があれば買うことにしました。
今年であると、英国は、BP、GSK、RIOを、豪州でWBKを購入しました。
BPはNISAで配当が7%/年の際に購入して、20%程度上昇しています。英国株は税金は0%ですので小さな幸せを感じます。
GSKは減配懸念から購入時から10%近く下落しています。個別株はやっぱりこれが怖いですよね。
2018年について
2017年は、結論からすると米国株はキャピタルの期待値が高いので「高配当を狙いにこだわりすぎず、米国ETF中心で良い」との考えに漸く至りました。(皆さんとっくに気が付いて、パッシブに、インデックス投資している訳ですよね。)
パッシブ:高配当:グロース = 2:4:1
程度の割合のイメージで行こうかなと思います。配当としては2.2%(NISAだったら手取り2%位)を考えています。
パッシブはS&P500かVTI、高配当は今年同様にHDV/VIG、グロースは勉強用に自由にやる方針です。
金額はポートフォリオの見直しと再投資を含めて、海外株300万程度投資したいと思っていますが、資金繰りどうなるかわかりませんので、どうなりますかね?
FAANGの一角、Alphabet(Google)を買った時の記事です。
「グロース株はポートフォリオの主流にはならない」ですし、配当もないので、方針に反しますが、少量所有して勉強中です。